はじめまして。宝珠の天照と申します。
天照と書いて(てんしょう)と読みます。
これまでFacebookやInstagramなどのSNSもしておらず、誰だかよくわかんない人にいきなり鑑定を申し込むというのも、見てくれている人にとっては勇気のいることだろうなぁと思いまして、これからちょっとずつ自己紹介の投稿をしていこうかなと思っています。
自己紹介ページは作成していますので、よかったらそちらも合わせてご覧になってください。

私が卍易風水師・整理収納アドバイザー・クリンネストになるきっかけとなった出来事のうちの一つをお話していこうかなと思います。少々長いですがどうぞお付き合いください。
一見ホラー要素を含みますが、結論を申しますと怖い話ではないです。
小さな頃から整理整頓が好き
幼少期から「区切る」「きれいに並べる」「見やすくする」ということがとても好きで、自分の学習机を買ってもらった幼稚園児の頃にはもう既に、引き出しの中をティッシュの空き箱を使って綺麗に区切るということをしていました。
誰かに教わるということもなく、ただ本当に物が整然と並んでいる姿を見るのが気持ちがよくて好き、という純粋な心で自然とそうなっていました。
主婦雑誌や便利グッズが載っているチラシやカタログを見るのも大好きで、祖母や母が読み終わったものを読ませてもらうのが楽しみな子供です。
大人になったある日、とある本が流行。
”人生がときめく片づけの魔法”
こんまりさんこと近藤麻理恵さんの本です。
その中に「小さな頃は主婦雑誌を読んでいた」というようなことが書いていたんですね。
「え…わたしと一緒やん!」と本を読んでびっくりしました。
整理整頓が仕事になることも知らなかったし、こんな若い人が整理整頓で有名になってる!すごい!
そこですぐに「私もそうなりたい!!」と思っていれば、もしかしたらわたしの人生はお片づけを手伝う人になっていたかもしれません。
そうなんです、わたし、「そんな人もおるんやな~」で終わったんです。笑
それからは断捨離ブーム、そしてもう少ししてからはミニマリストも流行りだしました。
わたし自身も、どこまで物を減らして生活できるか?というチャレンジをしたりしました。
出来る限り不要な物を減らし、床の上にもテーブルの上にも物は置かない、収納箇所はいつもゆとりを持った物量。
明らかに物の数を少なくして過ごすようになりました。
そんなある日、突然超絶な不思議体験が起こります。
突然現れた持ち主不明物
部屋で掃除機をかけていると、「ちりん」という音が聞こえました。
後ろを振り返ると、見覚えのない鈴が落ちています。
流行のミニマリズムを実行中ですから、床に物が落ちていない状態です。どこに何があるか、所有物の把握も当然しっかりとしていましたし、「これ誰の?」「あれどこにあったっけ?」がない日々を過ごしていたので、見覚えのない鈴=わたしの物ではないとすぐにわかります。
ここで頭に猛烈な疑問が沸き起こるわけです。
「そもそもさっきここ掃除機かけた時こんなんどこにもなかったのに、なんで今これが落ちててほんで鳴ったん?どこから落ちたん?どこから?天井?は?」
暫く考えたあと、「まぁええか。」と。
持ち前の能天気があり得ないエラーを「そんなこともあるわな。」となかったことにしました。笑
仕事から帰ってきた旦那に確認しても、自分の物ではないと言います。
家に遊びに来るような友人もいなかったので、唯一の訪問者である義父母にも確認しましたが、知らないと。
誰の物でもありません。
ならば!
捨てます!
何度も言いますが、ミニマリズム実行中です。
不要と判断したらすぐ処分です。潔かったです。
そして捨てた鈴のことはすっかり忘れて2週間ほど経ちました。
その日も張り切って掃除機をかけています。
「ちりん」
音の鳴る方を見ると…またあの鈴が落ちているではありませんか…!
鈴とわたしの攻防がはじまる
え!?なんで?捨てたやんな?
鈴が鳴ったことはもうとにかく置いといて、「捨てたやんな」という自分の記憶に間違いがないかを確かめます。
手に取って見てみると、確かにあの時捨てたはずの鈴です。
仕事から帰ってきた旦那も見せましたが、やはり捨てたと。
とは言え、鈴はわたしたちの目の前にあります。
ということは…「捨てそびれたのかな!」(ポジティブ)
捨てそびれたのならば今度こそしっかり捨てましょう!
ゴミ箱に入れます!捨てました!これでよし!
スッキリしました。
今でこそ思うのですが、人間というのはあり得ない出来事を目の当たりにすると、どうにか自分を納得させることに全力を尽くすのだなと。
わたしは鈴との攻防が今後暫く続くことをこの時には露知らず、「捨てたと思ったのは勘違いだった。」と自分を納得させることにしたのです。
鈴を捨て、もうすっかり頭の中から消えてから10日ほど経ちました。
いつもなぜかシーンは同じです。そうです、また掃除機をかけていた時です。
ハッと気配を感じて後ろを振り返ると…わーーー!!!またやんけー!!!
絶対捨てた。絶対捨てた。絶対に、絶対に、捨てた。
せやのに、目の前にまたいる、鈴。
は?さすがにこれはアカンやつや。
帰ってきた旦那にダッシュで見せるわたし。
「また!!また鈴あるねんけど!!!」
えーと言いつつその鈴を手に取る旦那。
「うーん、でも、悪いものではなさそう。」
悪いものではないわけないやろ!?
捨てても捨てても帰ってくるのにいいものなわけないやろ?
これはアカン。もうアカン。もうプロに相談するしかない。
霊能者との出会い
この時は静岡県に住んでいたわたしたち。
まだ未就園児の娘を連れて、実家のある大阪へ帰省ことになりました。
大阪に、実家がずっとお世話になってる霊能者のHさんがいます。
そもそも今考えたら、普通、ずっとお世話になってる霊能者なんておらん。
なぜかわたしの家は心霊現象らしきものが起こったり、もうどうしようもない不幸が続いたりで、そういう見えない世界と縁をもちたくなくてももってしまったタイプ。
リアルに呪われた土地に住んでたりしてました。
その霊能者Hさんは、会ったことが一回もないのに、私が親に内緒でやろうとしてたことも、考えてたことも全部知っててそれを母に伝えたりする人でした。
だから私はHさんに会うのが怖かった。
全て見透かされているという恐怖。
そして、会ってしまえばもう取り返しがつかないという気がめちゃくちゃあって、それが一体何を指すのか、何のことなのかはわからないけど、会ってしまったらもう終わりだ…という強い恐怖があったものですから、実家に帰るまでギリギリまでHさんとの面会をどうするかずっと迷っていたのです。
この鈴騒動が起こるまでにもずっと、「不思議だなぁ」っていう現象がいっぱい自分に起こっていて。
魂を見たり、夢の中で守護霊様と思わしき存在と会話をし、言われた通りに行動を起こせばその通りのことになったり、街中で突然お年寄りの方達に拝まれだしたり、友だちの相談事に乗っていたら急に「ギャー!!!天ちゃんの頭が光ってるー!!!」と友達がひっくり返ったり。その他モリモリ。
いや一番最後。漫画じゃあるまいし。っていう。
霊は存在するというのは信じていたけど、でも自分とは関係のないこと!とはっきりと線を引いていたのに、霊能者に会ってもうたらもう無関係でおられへんやん。嫌や!怖い!でももうこの鈴に関しては夢とかそんな分かりにくい「気のせい」で片づけられる問題ではない。複数人が物質的に起こった怪奇現象を目の当たりにしてる。どうにかしたい!
実家に到着し、荷解きをしながらとりあえず母に相談することにしました。
掃除してたら鈴が落ちてた。でも誰のものでもない。
だから捨てたんやけど、また帰ってくるねん。
何回捨てても暫くしたらまたうちの床に落ちてんねん…。
どう思う?ちなみにもうその鈴は怖いから捨てずに家で保管してるねんけどな…。
一連の流れを話しながら、スーツケースの荷解きをするわたし。
そんなん怖い怖い、Hさんとこに相談した方がいいんちゃう?
やっぱりそう思う…?あり得へんよな…?
と、最後の服を取り出したとき…。
鈴がスーツケースの底から出てきました。
わーーー!!!おまえー!!!!
大阪までついてきたんかー!!!
いやー!!!怖いーー!!!
はよHさんに電話しいー!!!
とおびえる母。
なんかもう笑えてきたわたし。
いや、ちょ、なんでスーツケース入ってるん?
なんで?置いてきたんやけど!?
一緒にHさんとこ行きたいんか?
しょうがないので腹を括って霊能者Hさんへ会いに行くことにしました。
自分の性質について初めて知る
初めて会うHさん。
部屋へ入るとニコっと笑ってらっしゃる。
緊張して心臓がえらいことになってる。
Hさんの鑑定は、名前と年齢だけを伝えたら、まずはとにかく数字を降ろします。
名前と、年齢だけです。事前に相談事とか「こんなことが聞きたいんです。」とかも全くないです。
とにかく、顔を合わせる、名前と年齢を伝える。
そしたらそこから猛烈に数字をブワ―――っと紙に書き出します。
後で教えてもらったことなのですが、「言葉」というのは自我が入るので、神様のメッセージを言語化した時点で伝える人間の自我が入ってしまい純度が落ちるとのことで、まずは数字でメッセージを降ろし、そしてそれから相手に伝えるために言語化しているとのことでした。
よく考えたら数字で降ろすっていうのは易も一緒だな。
0、1、2、3の数字で表すホログラムだもんなぁ。
そんなこんなで神様からのメッセージを降ろし終わったHさんとようやく話出す時間がやってきました。
満を持し、鈴を取り出し、「捨てても捨ててもこれが帰ってくるんです…。」と半泣きで伝えます。
鈴をパッと目にするHさん。
そしてまたニコっと。
「悪いものじゃないので大丈夫ですよ。」
えっ!?捨てても捨てても帰ってくるのに!?!?
「そうです、悪いものじゃないです。だから置いといたらいいですよ。」
!?!?
「それよりもあなたはわたしたちと同じで能力者です。」
!?!?!?
鈴が悪いものでないから置いといたらいいという衝撃を受けていたら、さらに衝撃を受けることを言われたので、軽くパニックになったわたし。
霊とかオーラとかそんなん全く見えませんけど!?
「それはあなたが視ないと決めているからです。あなたは人の心を読んだり、未来を視たりしています。未来を視た時は、忘れないようにメモをとるようにしてください。神からのメッセージを受けた時もメモを残しておいてください。
生きている人間からも死んでいる人間からもすぐにもらってしまうので、今から伝える3つのことをよく覚えていてください。」
急な話の展開にてんやわんやしながらも、楽に生きていくための術を色々と教わりました。
今も定期的に会いに行き、様々なことを教えてもらっています。
小さい頃からいつも何故だか大人子供関係なく相談をされる、なんで自分がこんな話を聞く羽目に…?となるのはもうそういう風に生まれているからしょうがないと言われました。いつも持ち歩くように、とお札をもらいました。
実際わたしには霊とか全然視えないので効果のほどはわからないんですけど、Hさんに会うまでは霊が見える友人達に「天ちゃんの真横に霊が座っていてずっと天ちゃんのこと見てる…」って言われたりしてたので、霊感もちの友人たちを怯えさすことがなくなったのなら良しってことかな!て思っています。
捨てても捨てても帰ってくる鈴の正体
鈴のことが「そんなことより」で流されてしまったので、結局この鈴って一体何なん?ということもちゃんと聞きました。
- 悪いものでない
- どうやって戻ってくるのか?→物質には人を動かす力が宿る時がある
- 物質自体が次元を超えた動きをすることもあるが、大体は人間が無意識のうちに操作されている
- この鈴の持ち主は生きている
- この鈴の持ち主と将来会う事になるだろう
- この鈴の元の持ち主はかなり霊格の高い人だからあなたを一目見たら「あの子が今鈴を持っている」と気付いてくれる
- 何か大事なことがあるとき、今こそ力を発揮したいという瞬間にお守り代わりに持つとよい
- 普段は大事に保管しておけばよい
マジか…旦那の言うてたことは間違ってなかったんやな。
なんでこの鈴はわたしのところにきたのですか?
「あなたはこれまでどんな不可解なものを見聞きしても体験しても、全て気のせいで流してきました。
物質的なこと、もうどうしようもない証拠を目の当たりにしないと、こうやって動くことはなかったでしょう。
あなたが嫌でもこうやってこの世界と向き合うために、その鈴が働いてくれました。
あなたは本当に動かないので笑、大げさにわかりやすく出るんですよ。」
マジか…。めっちゃなんべんも捨ててマジごめん…。なんべんもゴミ箱に投げ入れてほんまごめん…。
それやのにめげずに帰ってくるとか…めっちゃ健気やん!
だから風水は効くってめっちゃ信じてる
こんな出来事があったものですから、
「物質が人を動かす」
「物質には意思が宿る」
「物質はエネルギーを持っている」
ということを信じている、というか事実として体感しています。
だから、意図して物質に呪術的手法で命令をする卍易風水は効くにきまっとる!と思っています。
そんなわけで卍易風水を愛しています。
マジ卍~!古いですね、すぐに調子に乗ってすみません。
結局のところ、能力者と言われてもわたしにはよく分からないので、はっきりと目に見える形で卦に表れてくれる卍易を頼りにしています。
卍易と出会うまではたまに写真と名前だけで相談事を受けてきましたが、その悩みの根本的な原因はここにあるなっていう事が分かってそれをお伝えしたとて、「で!?結局どうしたらいいのん!?」っていう、肝心な具体的な提案ができないことにモヤっとしてました。
心の在り方を変えるのは大事なことだけど、それができたら苦労せんわっていう話ですよね。
めっちゃ分かる。それわたしもよく思う。
卍易風水では、「じゃこれ食べて。」「こんな物身に着けて。」「ここ行ってみて。」
と、実際にどういう行動をとればいいかというアドバイスができます。
心の在り方はいったん置いといて(もちろん心の在り方もお伝えします。)、とりあえず今すぐやろうと思ったらすぐできること。
現実世界に生きてるんですから、結局「できることをやる」のが一番早いし大事やと思っています。
特にエネルギーが落ちてるときは本当に「どうしたらいいの?」って考えても考えてもキリがなくて迷宮入りするので、いったん色んなこと考えるのはおいといて、よく眠る。食べた方がいいものを食べる。食べない方がいいものを食べない。そしてまたよく眠る。
よく眠るためにはどうすればよいか?ということを基準に毎日を見直していくと、結構勝手にメンタルも前向きになっていくケースが多いように感じています。
よく食べてよく寝てたくさん笑う毎日をすごしていきましょう!